聖守護者のためのパラディン講座3 レギルラッゾ準備編
聖守護者のためのパラディン講座第3回目です。
第1回と第2回の記事はこちら。
前回まではパラディンに必要な基礎知識の部分を解説してもらいました。
今回からはいよいいレギルラッゾ(強さⅢ攻略を想定)への対策についてです。
内容が多いので、準備編・対策編・上級編に分けてお送りする予定です。
今回は装備/宝珠についてと、バトルでの基本的な流れをおさらいする準備編です。
はじめに
みなさん、こんにちは! パラディン大好きおじさんです。
今回からレギラッゾ (III) をパラで抑える方法を案内していきます。
運営が想定していた「レギルラッゾたち」の攻略法は、鎧職 2 人による移動干渉バトルでした。「『常闇の聖戦』を超えるハイエンドバトル」と言うだけあって、この戦い方で勝利するのは大変です。
そんな移動干渉バトルを制するために、僕なりの攻略法を用意しました。第 1 回は準備と戦闘の流れです。
装備 & 宝珠編……!!
鉄壁かシュバリエか……!
押し勝ちラインである「おもさ」1122.22 を超えられる鎧は「鉄壁セット」だけでしたが、4.3 で鉄壁セットよりも重い「シュバリエセット」が実装されました。
シュバリエのセット効果は「特技ダメージ +10」と「開戦時 50% で堅陣効果」です。一方、鉄壁は「受けるダメージ -10」を持っています。
もう骨パラが攻撃する必要はないので、セット効果だけ考えるなら鉄壁の方が強いと言えるでしょう。
しかし、セット効果よりも「金のロザリオ」と「死神ピアス (アクセルギア)」の方が大事なので、この 2 つを装備しての押し勝ちが理想です。悪霊金ネク鉄壁より、死神ロザシュバリエの方が使えます。
死神ロザで押し勝ちするには、鉄壁だと重さ 30 以上の体上が必要です。シュバリエだとバザーで投げ売りされている重さ 15 の体上で越えられます
押し勝ち装備例……!
- 右、神域のハンマー (錬金効果はなんでも構いませんが、用意できるなら MP 消費しないが良いですね)
- 左、鉄壁の大楯 (ブレス 18% と呪い 100%。体上もブレスと呪い耐性がつけられます)
- 頭、シュバリエハット (HP 埋め)
- 上、シュバリエメイル上 (重さ 15。残りはブレス 18% と呪い 100%。盾もブレスと呪い耐性がつけられます)
- 下、シュバリエメイル下 (なんでもいいですが、混乱 100 が無難)
- 腕、シュバリエグローブ (錬金効果はなんでも構いませんが、用意できるなら MP 消費しないが良いですね)
- 足、シュバリエグリーブ (重さ 49。理論値は 54 です)
- 顔、死神ピアスかアクセルギア (ターン消費しない理論値。あとはなんでも)
- 首、金のロザリオ (致死 25%、HP+15)
- 指、重さが足りないなら金の指輪。呪い耐性がほしいなら破呪など
- 胸、オシリスアンク (重さ +8)
- 腰、ハイドラベルト (重さ +12)
- 札、不思議カード (重さ +8、HP +15、あとはお好きに)
- 他、氷闇の月飾り (HP と重さ +9、闇 29%)
- 証、魔人の勲章 (重さ +6)
- 宝珠、踏ん張り魂 Lv6 (重さ +12)
- 宝珠、鉄壁ブレス耐性 (最大 6%。装備だけで 18% 用意できないなら)
- 料理、ズッシリゾットかタンクハンバーグ星 3 (重さ +15)
重さ合計 541/HC 時 1123
アクセの重さは全て理論値です。足をもっと重くすれば理論値でないアクセでも押し勝ちできます
ブレスは耐性 18% 以下だと大防御で無効化できません。ブレスは追加効果が厄介なので最低 18% は確保してください
呪い 100% と混乱 100% は犬が抜けてきたときの保険です。必須ではありません
禁断の重さアップを装備すると「ジバルンバ→シールドブーメラン」のコンボで死亡しやすくなるので、こだわりがなければ外した方が良いですね
追記
大防御の極意の宝珠に飾り石がない場合は、ブレスガードは19%必要です。*1
おすすめの宝珠……!
炎
- 不屈の闘志 (HP アップ)
- 深淵なる叡智 (MP アップ)
- 鋼鉄の肉体 (みのまもりアップ)
- ふんばり魂 (重さアップ)
- 先見の目 (身躱し率アップ)
- 鉄壁の闇耐性 (闇耐性アップ)
水
- 始まりのチャージタイム短縮 (開戦時、確率で CT -10 効果)
- 忍耐の MP 回復 (ダメージを受けた時、確率で MP 回復)
- 逆境の身躱しアップ (瀕死時、確率で見躱し率 +30%)
風
- 果てなき守備力アップ (守備力アップの効果時間を延長)
- 打たれ名人 (被ダメ減少)
- 鉄壁のふっとびガード (確率でふっとび無効)
光
- やいばのぼうぎょ極意 (ダメージ軽減率アップ)
- だいぼうぎょの極意 (ダメージ軽減率アップ)
- 果てなきヘヴィーチャージ (HC の効果時間を延長)
闇
- ヤリを持たないなら不要
戦闘の流れと注意点など……!!
基本的なサイクルのおさらい……!
レギルラッゾ戦の流れに入る前に、パラディンの基本的な動きも紹介しておきます。
まず、仮決定時にモンスターがパラを狙らっているのか後ろを狙っているかを判断します。難しく感じるかもしれませんが、モンスターが止まっていたらパラ狙いで歩き出したら後衛狙いです。
「仮決定って何?」という方は基本技と反撃技の記事をご覧ください
パラを狙っているようなら……
モンスターが止まっていたらパラ狙いの通常攻撃かもしれないので、ターンがたまる前に大防御します。レギルラッゾの通常攻撃は 800 以上のダメージなので大防御しないと即死です。
止まっていてもパラ狙いとは限らない……
ブーメランや闇の流星のような射程の長い技や、獄門クラッシュやジバルンバのようなタゲを指定しない技を使うときも、その場で立ったままモンスターはターンをためます。これらは「技対策編 (近いうちに上げます)」で対応法を紹介しています。
後ろが狙われたら……
モンスターは後衛を狙うと射程に収めるために接近します。棒立ちしていたら押されてしまうのでスティックを上に倒して逆に押し返してやりましょう。ヘヴィーチャージや聖騎士の堅陣などは大体このときに使用します。
エンド対応……
モンスターの後衛狙いを移動干渉で妨害していると、そのうち諦めます。このタイミングが所謂ターンエンドです。基本的にターンエンドでモンスターは反撃します。レギルラッゾは反撃でも通常攻撃を使うのでエンド前に大防御しなければなりません。
レギルラッゾ (III) のエンドは 15 秒か 18 秒で訪れます。歩数で判断するなら 18~19 歩と 23~24 歩くらいでしょうか。エンドまで後 2 歩くらいのところで大防御すると良い感じです。
レギルラッゾの反撃技は通常攻撃だけではありません。シールドバッシュという吹っ飛ばし技もあります。エンドが通常攻撃ではなく、シールドバッシュなら大防御を解除して避けなければなりません。技対策編で回避例の動画を用意しています。
エンドを凌いだら最初のタゲ判断に戻ります。これがパラディンの基本的な動きです。
動画……
戦闘が始まったら (開幕)……!
開戦時、プレイヤーとモンスターの位置は次のようになっています。
ここから次の図の位置までモンスターを押していきます。
いわゆる V 字は犬パラ狙いのエンドブーメランやジバルンバで崩されるので、うまくいかないです
具体的な動きは解説動画をご覧ください
開幕で狙われることもあるのでシュバリエセットだと少し安定です
もし、犬パラが死亡したら復活するまでの間、犬を押さえる必要があります
壁ドンするまではヘビーチャージと大防御以外は使わないようにしましょう。ブーメランの射程距離はかなり長いので、壁まで押していないとアタッカーに当たる危険があります。余計な技を使うとそのぶん時間がかかります
壁まで押し切ったら (前半戦)……!
抜けやすいポイント (移動干渉理解編で解説) に注意しながら基本的なサイクルをこなしていきましょう。
後、位置ズレにも気を使う必要があります。いつの間にか軸が一直線になっている時があって、その状態で犬が闇ビームを飛ばすと大惨事です。
位置ズレの修正方法ですが、レギルラッゾにわざと押されて隙間を作ってから、斜めに向かって押すだけです。
カメラを回転させて犬パラの位置を時々確認しよう!
HP が半分以下になったら (後半戦)……!
前半戦と特に変わりありません。流星と獄門を使うようになっているので、それの対応をしっかりするくらいでしょうか。
想念具現を使われたら (終盤)……!
どちらかが倒れると、残った方が想念具現でフィールドの中央に魔想念となった骨 (犬) を呼び出します。倒す順番はどちらでも構いませんが、それぞれ注意しなければならない点があります。
レギルラッゾから倒した場合……
魔想念は中央に出現するのでブーメランで犬パラが死亡する可能性あります。犬パラにブーメランが飛んでいかないように斜めから押しましょう。
重いのでパラ 1 人で壁まで押すのに時間がかかります。
犬を先に倒した場合……
シャドウウィスパーで「移動速度低下」状態になっていると、犬パラが壁に入るより先に魔想念犬が動き出してしまします。占い抜きのパーティーでは、犬パラが「移動速度低下」状態の時は犬を倒してはいけません。
想念具現を使用すると動きがおかしくなる時があるので、行動回数がわからなくなってしまいます。骨が想念具現の後、ジバを設置したらアタッカー 2 人は骨パラをすぐに蘇生できる準備をすると良いかもです。
NG 行為……!
パラディンガードは緊急時に使うようにしましょう。
理由は、ローガストです。ローガストは怒り時に使用する覚醒の咆哮で攻撃力が上昇します。この状態での狂い裂きは大防御でも耐えきれない威力です。また、怒ると直ぐに大地の爪牙を使うこともあります。大地は準備時間が短すぎて、見てからでは大防御は間に合いません。
このように、ローガストが怒ると犬パラが危険に晒されます!
緊急時というのは犬が抜けてきた時などです
終わりに……!!
第 1 回ということで、基礎的な内容になりました。
次は移動干渉とレギルラッゾの技です。ではまた!
*脚注
*1: 大防御の軽減率はみのまもりのパラメータにも影響を受けるので、鋼鉄の肉体の宝珠のレベルが低かったり禁断の力アップの宝珠を入れていたりするとガードの必要値がより高くなる可能性はあると思います。