ハレサレポート

ドラクエ10を攻略したり考察したりするブログです。

聖守護者のためのパラディン講座8 ローガストLv3

聖守護者のためのパラディン講座第8回目、ローガスト編の続きです。
前回の記事はこちら。

www.haresa.news

パラディン講座シリーズは今回で最後です。

ローガストⅢは理不尽ともいえる最強の敵。完全に抑えることは不可能です。
それでも、熟練によって安定度は全く変わってきます。勝ちの可能性を高めていきましょう。

ローガストⅢに向けて

さて、いよいよLV3討伐に向けた攻略です!!

と言ったものの、基本的なことはほぼ話し終わってます。今までやってきたことを丁寧に、根気よくやっていくのが大事になります。

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装備や宝珠、料理について

スティック

キラポンとホップスティックが最大の強み。

ただLV3では後半、ターンの余裕があまりないので、ヘビチャ等がおろそかにならないよう注意にしましょう。
重さが盛り辛いのが難点。

ハンマー

本体は重さ!HCなしで押し有り互角の514までもっていける場合はこっちの採用もありです。(理由は後述)

また、ロストアタックが通る攻撃力が、場合によっては役立ちます。
一応キラポンの代用としてまもりのたては使えます。

どちらが絶対良いということはないので、お好みで!

宝珠

基本的には、骨パラさんと同じ。狼で特に有効な宝珠は下記の通り。

  • 鉄壁はどうガード
  • 鉄壁の土耐性
  • 鉄壁の闇耐性

料理

本命はダークタルト。土・闇耐性アップは色んな局面で役立ちます。

しかし、ここにきて私が注目しているのがタンクハンバーグ。最近では、狼でも重さを盛った方がいいと考えているからです。
重さ+15は、錬金一枠分と考えればタルトの属性耐性1つ分と同等。それに加えHP+30なので、装備の組み合わせによっては、十分有効です。

目指す重さ

457(押し有り劣勢)or 514(押し有り互角)

HCがあれば、もっと低くても押せはしますが、できればこの数値が理想です。

457あれば、HCが切れたり消されたりしたときもラインを下げにくくできます。
(特にLV3は押し合い反撃にウィスパーがあるのでラインが下がると後衛が危険!)

514では押し有りで互角。HCなしでもラインが下がりません。
これが役立つのは後半。一番怖いウィスパーの被弾……の後の獄門クラッシュです。

ヘビチャが消されれば通常なら狼に押されるため、ヘビチャを最優先にせざるを得ず、防御体制に入るまでにかなり時間を要します。
そこへ獄門クラッシュ。全滅の典型パターンです。
スティックのホップスティックもウィスパーで消されるため、この時ばかりは直撃となってしまうのです。

押有り互角であれば、ヘビチャは一旦後回しに出来、素早く防御に回れるんですね。

重さ鎧=骨用とは限らない!?

狼と違い、おもさのハードルがとても高い骨を担当するパラさん垂涎の一品、重さ鎧。
ですがちょっとお待ちください!実を言うとおもさ鎧は、対狼にも非常に有効なのです!

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例えば、スティック装備重さ514は、重さ鎧を持つ人にしかできない装備の組み合わせ。
スティックの弱点を補った、私が実践した中で最も良いと思う装備です。
重さ30または、料理がタンクハンバーグなら重さ15から到達可能です。

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ハンマー派の人でも重さ514からはみ出た重さを別ステータスに代替できます。
例えば、胸アクセでHP増強(他、がんばれば料理込みHP800くらいいきます)したり、盾を炎帝の大盾にして、はどうガードを倍増したり。などなど。

というわけで、重さ鎧を持ってる人、狼もやってみませんかー?

LV3の難しさ、短すぎるパターン

獣魔の咆哮→狂い裂きorビーム

先日の記事の通りです。

LV3の難しさはパターンの単純な短さもそうですが、これだと、単に通常攻撃等の押し合い反撃→範囲攻撃(ウィスパー、大地、魔蝕)とパターンとが、全く区別が付かないというところにもあります。

私は押し合い反撃後に敵が範囲攻撃をしてくるようなら、パターンだと思って動きます。もちろん予想が外れて通常行動もきます。*1
今までのウィスパー回避の練習の成果が試されるところです…!

まれに2連続で狂い裂きorビームを使ってくる事があります。
(CTキャンセルが原因ですが、これは色んな条件がかみ合った時だけで滅多には起こりません。ただ崩れた時はゾンビ構成同様、よく起こるので、不意のビーム等に注意してください。)

死なずには無理!?

どのLVでも言えますが、LV3は特に狼パラは自力でずっと耐えきるのは不可能です。
運が悪ければ死ぬかも!という時は早めに味方に命乞いをしておきましょう。
蘇生が素早ければ、抜けられることなく戦線を維持できることもあります。

  • 怒り時にCT技がなく、大ぼうぎょだけで切り抜ける時
  • 大防御の切れ目に敵が攻撃してきそうな時
  • 不意の大地、ウィスパーを食らってしまった時

など…

味方に早くから蘇生を意識してもらっておくことが大事です。
多少の運もからみますが、なんの前触れもなく一撃で死んでしまうということだけは、ないようにしましょう。

(あれ?なんか解説がゾンビ構成みたいになってる…)

獄門クラッシュ

フワフワわたアメの効果は15分。骨が黄色になる前に早めに使うのを心掛けましょう。
ジャンプも骨が黄色になる前から意識しておくと、いざという時忘れてた!ということになりにくいです。

狼パラがジャンプできないのは相撲をしている時。その間は骨を見ておくことも大事ですね。スティック装備の場合でも、ホップスティックもあまり過信せず、常に警戒するクセをつけた方がいいです。

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相撲中に視点を変えて獄門警戒

それだけでは限界もあるので、他の人たちにチャットをお願いしましょう。

  • 獄門クラッシュかも!
  • 闇の流星です!
  • ターンエンド(押し合い反撃)まで○秒です!

などなど

怒り

そう言えば、これまで怒りについて殆ど紹介していませんでした。

行動の特徴

怒り時の行動は全LV共通です。怒っている時間は非常に短く、概ね1~3回行動すると怒りは冷めます。
また通常と違い、同じ技を続けて使う特徴があります。

デュアルクロー、大地の爪牙、ウィスパー、狂い裂き、ビーム
これに加えて、条件付きで覚醒の咆哮です。

覚醒の咆哮は、自分の攻撃力を2段階上げて、さらに身かわし率をアップさせます。
攻撃力アップは120秒、身かわしアップは180秒間続きます。

覚醒の咆哮は、自分に身かわしアップの効果がない場合には他の行動より優先して使います(※)。なので基本的には怒った直後に使うということが多いですが、怒り中に効果が切れた場合でも使用します。
(※厳密には違うかもしれません。)

既に、自分に身かわしアップの効果がある場合は、すぐに攻撃技を使います。
この状態はとても危険で、即死級だったりすぐに対応できない攻撃をいきなり使ってきます。
2回目以降の怒りが、本当の脅威です。

極竜打ちや零の洗礼で、覚醒の咆哮(身かわし)状態を消せればかなり楽になりますが、LVが上がる毎に効きにくくなります。。*2

怒られた時の対処

デュアルクローは基本的に自分には使われないので、実は殆どの攻撃が避けられるのですが、大地の爪牙だけがネック。怒り+バイキ状態で直撃すれば土耐性を盛っていても即死してしまいます。

対処法1 大防御(+CT技)でしのぐ

敵が覚醒の咆哮を使ったり、デュアルクローで押し合いとなった時にファランクスを使い、その後大防御。一番無難で確実な方法です。
大防御だけでしのぐ時、怖いのが狂い裂き。怒り+バイキ状態で4発全部くらうとほぼ死んでしまいます。ビームは吹き出しを見てからでも解除、回避が間に合います。ふっとぶと厄介なので出来れば回避しましょう。

対処法2 回避に賭ける

ほぼ避けられる攻撃がくるのであえて防御しないスタイル。堅陣があるときはこの方法ですね。
大地の爪牙がこないよう祈りましょう。まあでもそういう時に限ってきますが(笑)。って笑えないけど。

対処法3 防御、回避の折衷作戦

狂い裂きをギリギリ避けられる位置で大防御します。いつもの行動見極めよりも、もう少しだけ下がるイメージです。ただ、吹き出しを見てからの回避が結構難しいかも。
弱点は、距離感を誤ると抜けやすいという点ですね。特に、怒り後骨の方向に移動されるとかなり危険です。

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狂い裂きを回避できる間合い

怒りの条件

怒る条件は、狼への攻撃、骨への攻撃、呪文、自分への攻撃力低下効果あたりだと思います。
LVが上がる毎に怒りやすくなり、LV3はほんとよく怒ります。。

LV2の時に紹介した通り、LV3でも獣魔モード中は特に怒りやすくなっています。
例えば狼がHP50%以降で相撲中に怒った場合は、行動が獣魔の咆哮で、怒りが冷めた後は狂い裂きかビームがくる可能性が高いと言えます。
絶対ではありませんが、怒りが冷めた後にもビームや狂いに警戒が必要という認識はすごく大事です。
狂いやビームを使い終えた後に怒った場合は、怒りが冷めた後はパターン終了後になるので、それ以外の行動が選択肢になります。

ロストアタックは役に立つ?

危険な怒り行動ですが、覚醒の咆哮を使っている間にロストアタックを決めれば怒り行動を受けずに済みます。
一見よさそうに見えますが、またすぐ怒ってしまったり、身かわされれば攻撃をしのぐのがかなり苦しくなったりと裏目に出ることも。

一応、怒り後すぐに使ってくる覚醒の咆哮ですが、タイミングによっては使われずに済む場合があります。押し合い反撃の直後に怒る等、行動を開始するまで時間がある時、狼の行動より前にロストアタックです。
なかなか狙ってできるものではないですが、決まれば結構大きいです。

と、いうわけで、どうしてもという時以外は封印でいいと思います。
特にスティックは攻撃力が低く、そもそも当てるのが大変なので。

狼パラの面白さ

骨と違い、狼は敵の行動も多彩で1ターン毎の攻防に一瞬の判断と勘が試されます。
そういうところが、私は気に入っています。
また、こちらの装備も組み合わせは多岐にわたり、私もまだ色々と試しているところです。

試行錯誤や研究のし甲斐のある、とっても楽しいポジションですよ!!

最後にローガスト悪魔の所業動画

(ただし怒りだけは許さない)

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レギロガ パラ構成関連記事まとめ

haresareport.com


*脚注

*1:

以前の記事の調査で、黄色以後ではターンエンド時の反撃の次に来る攻撃は狂い裂きかビームになりやすい(=獣魔の咆哮の選択率が高い)、ということが確認できています。

www.haresa.news

*2:

ローガストのはどう耐性を調査した記事はこちら。
Ⅲでは極竜打ちでも2回に1回効くかどうか。零の洗礼ではさらにその半分程度。

www.haresa.news