大晦日野良スコルパイドⅢでデッキをテスト
昨日12/31は2018年最後のスコルパイドⅢの日でしたね。
こちらの記事で考えてみたスコルパイド用デッキの出来を確認することにしました。緑玉募集パーティです。
テストしたデッキと装備
デッキはこちら。
装備はこれを使いました。まだまだ向上の余地がありますが、とりあえず今回のテストはこれです。
使ってみて
使ってみた感想ですが、かなり満足できる感触でした。
ポイント別にみていきましょう。
回復能力
まず前回の記事で注目した太陽による回復補助ですが、狙い通りに機能しました。
よほど流れが悪くなければ、ほぼ確実にオーラの太陽をザオトーンに合わせることができます。
これくらい大幅に削られている時でも…
まったく問題ありません。世界樹の雫よりもとっさに選択しやすく発動も早いので、むしろ安全だという感じすらあります。
節制によるMP回復も、完全にそれのみで賄えるほどではないですが、エルフの飲み薬は使わずに済むくらいは回復できます。
攻撃能力
このコンセプトのデッキでは、当初はやや物足りなかった攻撃面。ですがこちらもデッキや装備を工夫したことでかなり満足できるレベルになってきました。
タロットの攻撃によるダメージは、発動が早い隠者で700くらい。正義は720くらい。オーラ死神は900くらい。戦車は強化状態によりますが、バイキルトがかかっていれば800~くらい。これに魅惑の水晶球で1.5倍です。
一撃の威力はそんなに大した事はないですが、ブラッドウェーブより長い射程から使えるので、手数を多く出しやすいですね。
これくらいのダメージを積み上げていければ、補助役としてほとんど不足はないと思います。
それから、このデッキはバイキルトなどの強化状態に依存する攻撃手段が2枚の戦車だけで、しかも1枚はアトラスです。アトラスの戦車は強化ゼロの状態から使っても、30%の会心で1999ダメージを出せるので期待値としては最低でも600以上あり、強化が消えると弱いという戦車の弱点がありません。
さらにデッキの循環状況にも火力をほぼ依存していないので、不意に死んでしまったりしても火力が減速しにくいという安定性もいいですね。
愚者の運用
新デッキではスウィートバッグに1枚愚者を採用して、ザオトーン明けのダウンに合わせる狙いを組み込んでみましたね。これが上手くいくかも注目でしたが、ほぼ上手く機能しました。
太陽と違って1枚しかいれていないので、毎回確実に手札にあるとは限らないのですが、ほとんどの場合は狙い通りの動きができました。
しかも効果時間の長いオーラの愚者で置ける場合が大半です。
これによるダメージ上乗せ効果は、1戦通じてトータル10000くらいはありそうです。
いまいちだったもの
ちょっといまいちだったなという部分もあります。
悪魔のタロットです。覇軍の法の頻度がそれほどでもないので、リターンが期待したより小さいなという感じがしました。
このデッキでは、悪魔を採用するために皇帝を断念していたので、皇帝に入れ替えると良さそうです。
皇帝はトライバルやステラツイスター装備の人と組むと持て余しがちなので外していましたが、今回募集で何度もやってみた感じでは無駄になることはそんなにないかなという感じでした。
調整後のスコルパイド用デッキ
いまいちだった悪魔を入れ替えて調整したデッキがこちら。
ちなみに今回のテストでは、未クリア者のいる緑玉募集パーティでもクリアすることができました。
使っている感触としても快適で、かなり満足のデッキになってきました。
更にこちらの記事へ続きます。