ハレサレポート

ドラクエ10を攻略したり考察したりするブログです。

試練の門の美点と欠点

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目前にせまったバージョン4.2では、105へのレベル上限の上昇がありますね。

レベル上げはゲームの中心要素

RPGの楽しみの中心は、自分の分身となるキャラクターを育成することです。育成には色んな要素がありますがなかでも代名詞的な存在といえばレベルですね。

RPGとはレベルを上げるゲームである、といっても大きくは外れていません。なのでレベル上げが面白いゲームは良いゲームと言えると思います。

面白いレベル上げは試練の門

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ドラクエ10にはレベル上げ手段は色々ありますが、私が特に気に入っているのは試練の門です。

今回は久しぶりに試練の門でのレベル上げにいってみましょう。レベル93のレンジャーを上げることにしました。

準備

まずは準備から。ちゃんと準備をすればその分活躍できて楽しめるというのが、試練の門の良いところです。

武器

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武器にはオノを使いたいところですが、レベル93用の武器を買おうとすると、最低でも100万G近くかかります。レベル60のものなら負担は小さくて済みますが、そこまで妥協してしまうと正直楽しめません。

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そこで白宝箱でヘカトンケイルを狙ってみることにしました。神墟ナドラグラムのくびかりぞくを倒し続けること3時間以上…。ようやくドロップしてくれました。

この間にレベルは93から95まで上がってしまいました。改めて白宝箱という仕組みは問題が多いなと再認識しましたね。

カジュアルな装備入手手段という建前とは裏腹に、ヘヴィプレイヤーのレア装備取りという意味がほとんどになっているコンテンツです。しかも単調すぎる内容で面白さも評価できません。

スキル・宝珠

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防具はキラーパンサー用に持っていたスターダム一式に割安で買える原始獣下から試練の門向きの耐性がついているものを買って組み合わせました。

あとはスキルと宝珠ですね。闇の宝珠はありなしの差が大きいので、これはちゃんと振っていかないとです。

募集に参加

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準備出来たので募集を探しにグレン1へ。相変わらずここの募集は見にくいなぁと思います。

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募集主にいいね!して参加です。

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始まったら、参加料を払います。9万Gというのは高く見えますが今回はスパスタ入りなのでこれくらい払っても実はお金は減らない場合が多いです。

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試練の途中でレベルが96になってしまい、早くもヘカトンケイルはお払い箱。あんなに時間かけたのに…。レベル上げ途中の装備は入手のバランスが悪いですね。

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おろち・プラキンでは苦戦しつつも、無事全門クリアで終了。試練の門はやっぱり面白いですね。

試練の門の美点

久しぶりに試練の門で遊んできました。 改めて試練の門の良いところ・悪いところを考えてみましょう。

パーティを組んで遊べる

まずはこれ。週1回の自分の権利に関してはサポート仲間でやることもできますが、それ以上をやるには他人と組む必要があります。パーティを組む必要性というのは面倒さもありますが、その分面白さももたらしてくれます。

通常迷宮がレベル上げの場として廃れてしまったので、メタル持ち寄り以外でパーティで遊びつつレベル上げをできるコンテンツというのは試練の門くらいになってしまいました。

成長を実感できる

成長の手段でありながら成長を実感できる場でもあるというのも素晴らしい点ですね。敵はほどよい強さで、パーティの仲間は毎回変化があります。ちゃんと準備して自分が成長すれば、その分仲間のフォローもできるなど活躍の幅が広がり成長を実感できる面白さがあります。サポ任せで済む作業的なレベル上げと違って飽きにくいです。

試練の門の欠点

そんなドラクエ10でもっとも成功したコンテンツの一つだと思える試練の門ですが、良くないと思っているところもあります。

おろち・プラキンの存在

欠点は何と言ってもこれ。やまたのおろちとプラチナキングだけ難易度が段違いに高いという点です。

募集をする側も参加する側も、すべての門をクリアして報酬を最大にしたいと思うのは当然です。しかしそうなると、自然と募集は全門のクリアが可能なだけの強さが前提になります。このおかげで試練の門は参加のハードルが上がり、中レベル以下でのレベル上げとして機能しにくくなりました。

おろち・プラキンに丁度よい強さのパーティというのは、他の門には楽勝過ぎるので適正な難易度という点でも面白さを損ねやすいですね。

試練の門は単に強さを上げて追加していくのではなく、高レベルでのレベル上げパーティ向けには従来の試練の門とは募集が別になるような仕組みを考えていく必要があると思います。