雫エルフ対策・スコルパイドの占い師は魔力型も良いかもしれない
以前の記事でも考えたテーマですが、スコルパイドⅢでの補助役は消費アイテムの負担が重いです。
せかいじゅのしずくなどに頼らずに戦うことができれば、野良募集でも遊びやすいですね。
戦車型節約デッキは満足できず
そこでこちらの記事ではアイテムを使わずに戦えるように考えましたが、何度か使ってみてあまり納得の出来という感触は得られませんでした。
火力の低下が思った以上に大きく、その割に使いにくいんですよね。
今まで通り戦車を攻撃の中心にしたデッキだったのですが、太陽を手札の循環とはずれたタイミングで使わざるを得ないので、魔王タロットのオーラを火力面に活かしにくくなりました。しずくと違って太陽はテンションを消費してしまうという点も厳しいですね。
新デッキのアイデア
そういうわけで、前回の記事のデッキは納得の出来とはいきませんでした。さらにデッキを工夫したいところです。
目標としては、ザオトーン・アビス毎に太陽を使えること。節制を使える頻度を高めること。その上でできるだけ火力も出せること。
そこで、デッキの構造を全く変えてみてはどうかというのを考えました。
特定の攻撃タロット(戦車)に火力を依存するのを止め、ダメージを多数の攻撃手札で分担することにします。
そうすると、ダメージが手札を引いてくる順番や使う順番、手札の形(オーラ)などにあまり依存しなくなるので、状況によって火力が低下しやすい弱点が補われて安定しやすくなります。
戦車以外のタロットは相手の耐性でダメージが低めになるんですが、意外と悪くなさそうな気もします。試してみましょう。
スウィートバッグ型デッキ復活
デッキの構造もガラッと変えてみました。
スウィートバッグを手札に維持しながら動くタイプのデッキです。
私はこの構造が占い師初期から好きでした。
最近では、こちらの記事で紹介した入門デッキにも採用したタイプです。
それから、この記事で考えたアウトレンジ戦法は何度やっても非常に便利で、私的には絶対に外せないアイデアになりつつあります。もちろん今回も採用です。
魔力と特技ダメージを強化
スウィートバッグ型のメリットとして、魔王のいざないが不要である点があります。
魔王のいざないが不要になると、占い180スキルに特技のダメージ+20を取ることができます。
手数を重視するスタイルでは、意外と侮れない効果があります。
魅惑の水晶球を魔王のいざないとは独立して使用できるので、チャージタイムを無駄なく使いやすいというのも地味なメリットです。
そして装備もこんな感じに、ガラッと変更。
パラメータは攻撃魔力を重視です。ベルトには光と闇の属性ダメージアップ。そして顔アクセを死神のピアスにして特技ダメージを上乗せしました。
毒ガードが足りなくなる分は破毒のリングで補うことにします。
使用する料理も、魔力重視でグレイトグラタンに。
実戦でテスト
このデッキと準備で実際にやってきました。
動画での例がこちら。
しずくを使わずに賢者の補助をすることと、エルフを使わないでいいくらいには節制でMP回復すること。
この2点の目標は達成できていますね。
山札の枚数や手札の形をあまり意識する必要がないのも、敵の動きに注意しやすくてやりやすいです。
火力はやはり低め
それはいいとして、火力はどうなのか?
この回のダメージをカウントしてみたところ、17分の戦闘時間で合計で6万程度です。
占い師単独の限界としては、火力を最重視した場合10万くらいは行けると思います。
ですが、太陽と節制による補助を重視しながらとなると戦車型でもこの程度に多分なると思います。
ちなみにこの動画の例では、果てなき魅惑の水晶球の宝珠を振り忘れるというミスをしていました。
もうすこしは上乗せできたはずですし、装備もまだまだ理想からは遠いので伸びしろはまだありますね。
使いやすさが好感触
やってみた感想としては、使いやすさがかなりアップしたなという感じがします。
動きがシンプルになって安定しやすくなっていますし、太陽の回復力もオーラや魅惑の水晶球で使えることが多いので高めで頼もしいですね。
火力で勝利を牽引できるデッキでは無い点は残念ですが、クリアに必要な最低限はあります。
追記
その後、こちらの記事で同じコンセプトでさらに改良を考えています。続けてこちらの記事もどうぞ。