前衛と後衛の位置
常闇の聖戦でもそうでしたが、聖守護者の闘戦記も私は主に募集パーティでやっています。
壁を利用して攻撃を抑えるのが基本なんですが、前衛と後衛の基本的な位置取りが上手くいかないこともよくあります。
といっても、ダークキングやメイヴの頃にもそうだったので、特別このやり方が廃れてきたということもないと思います。
あらためておさらいしておきましょう。
逃げきる場合
メイヴの記事のときに作った画像でみていきます。
とりあえず、まず大事なのは後衛に対して敵が向かったら前衛に引っかかる位置にいるようにすることですね。
画像の例だと灰色になっているエリアが壁の効いている範囲です。
前衛はこのように壁の効く範囲を右方向の外周向きに作り、後衛はその中にいるようにすればいきなり攻撃されるということはありません。
後衛は狙われたら下がりつつ、前衛が壁の効く範囲を左へ広げてくれるのを待ちます。これがいわゆる壁更新ですね。
その後は、できるだけ後方に余裕がある方向へ早めに方向転換します。
壁際をなぞるように逃げると、前衛が攻撃を回避しにくくなります。
ターンエンド時に、敵と逃げている人と壁に残った人の三者が一直線に近くなるようにできると回避がし易くなります。
スコルパイドではまもの使いが前衛なことが多いですが、その場合狙われた人とHPリンクしていない人が壁に残るほうがどちらかといえば安全だと思います。
途中で受ける場合
ターンエンドまで逃げず、直前にわざと追いつかれるというやり方もあります。
この場合、追いつかれて攻撃された直後に押し合い反撃もくることになります。
攻撃されるまでの時間が短い上に攻撃も多く受けることになるんですが、メリットもあります。
大きいのは、押し合い反撃の紅蓮の熱波や覇軍の法が避けやすいという点ですね。
ターンエンドまで逃げた場合は、壁に残った人は押し合い反撃の熱波などをツッコミで避ける必要がありますが、これの難易度が結構高く、失敗しがちです。
その点、追いつかれた攻撃の直後に来る範囲攻撃は、来るとわかっていれば楽に歩いて避けられます。
ただ、連続で攻撃されることになるので、逃げている人と壁に入っている人がHPリンクしている場合は危険が大きくなりそうです。
わざとでなく追いつかれてターンエンドまで逃げ切れなかった場合でも、同じように攻撃直後に押し合い反撃で熱波などがくるので、前衛は回避の準備をしておくといいですね。