99武器の性能と評価
今回はアップデートで追加された新武器盾の性能と、簡単にですが私の評価を紹介します。
紹介している数値や過去装備との比較はすべて、★3でのものです。
- アカシックソード
- 神域の大剣
- 神域の短剣
- 双月のスティック
- 神域の杖
- 神域のヤリ
- 神域のオノ
- 金剛のこん
- 疾風のジャマダハル
- 大極獣のムチ
- ブリガンティア
- 神域のハンマー
- アカシックウィング
- 蒼穹の王
- 鉄壁の大盾
アカシックソード
主なパラメータ
こうげき力 +154 さいだいHP +3
基礎効果
かいしん率 +1.2%
攻撃力アップの時間が10秒増加
評価
天恵石のつるぎから攻撃力が9上昇しました。
片手剣はかいしん率の影響が強い武器なので、この基礎効果は相性が良いです。セイクリッドソードの後継品のような立場になりますね。戦士とバトマスの武器としてはこれがメインになるでしょう。
占い師の武器としてもいいですが、聖守護者の闘戦記のようなところでは武器ガード率が上がるセイクリッドソードの方が良いですね。
神域の大剣
主なパラメータ
こうげき力 +226
基礎効果
武器ガード率 +3.0%
攻撃時 5.0% でチャージ時間 -10秒
評価
オートクレールから攻撃力が13上昇しました。
基礎効果の方も優秀ですね。チャージ短縮は職専用スキルの優秀な戦士・まもの使いには特に効果的でしょう。
今後の両手剣のスタンダードはこれで決まりだと思います。
神域の短剣
主なパラメータ
こうげき力 +145 きようさ +35
基礎効果
かいしん率 +1.5%
攻撃時 2% でマヒ
評価
ガテリアの宝剣から攻撃力が10、きようさが5上昇しました。
短剣にはかいしん率低下の補正を受けない特技がないのでかいしん率アップはそれほど強力な性能ではないですが、追加効果を与える特技との相性は良いと言えますね。
双月のスティック
主なパラメータ
かいふく魔力 +114 こうげき魔力 +55 さいだいHP +8
基礎効果
開戦時 50% で早詠みの杖
行動時 3.0% でマホトラのころも
評価
バージニアステッキから回復魔力が8、攻撃魔力が5上昇しました。
開戦時の効果が聖なる祈りから早読みの杖になったのは、通常の回復役にとってはやや使い勝手が悪くなったのかもしれませんね。ですがMP回復が必要になるくらいの長期戦では強そうです。
聖守護者の闘戦記での天僧構成のような回復呪文を重視しないケースにはぴったりですね。特に燃費が悪い天地には向いています。
神域の杖
主なパラメータ
こうげき魔力 +116 かいふく魔力 +55 さいだいHP +5
基礎効果
死亡時 50.0% で早詠みの杖が消えない
2.0% で行動ターンを消費しない
評価
天恵石の杖から攻撃魔力が9、回復魔力が5上昇しました。
基礎効果が死亡時に恩恵があるものなので、めったに死亡しない戦闘では意味は薄れます。主要呪文の魔力上限からパラメータ上昇が活きにくい魔法使いにとっては天恵石の杖を上回れるか微妙でしょうか。
魔力覚醒が無意味な天地と聖なる祈りも同時に更新したい賢者にとってはこちらが確実に上でしょうね。
神域のヤリ
主なパラメータ
こうげき力 +208 おもさ +70
基礎効果
武器ガード率 +4.0%
行動時 3.0% で聖女の守り
評価
轟雷のヤリから攻撃力が12、おもさが4上昇しました。
攻撃面では轟雷のヤリよりやや劣っているかもしれません。ですが防御性能が段違いです。特にパラディンの武器としては理想に近い性能でしょう。
神域のオノ
主なパラメータ
こうげき力 +226 さいだいHP +10
基礎効果
全ての攻撃ダメージ +3.0%
共鳴のテンションアップ +5.0%
評価
ガイアのオノから攻撃力が16上昇しました。一度は逆転された攻撃力がついに両手剣に並ぶことになりましたね。
基礎効果も攻撃面を強化するもので揃っているので、ガイアのオノよりほとんどの場合有用でしょう。共鳴のテンションは特に防衛軍では強そうです。ライバル武器も強力ですが、オノの立場がまた少し改善されそうな良い武器ですね。
金剛のこん
主なパラメータ
こうげき力 +201
基礎効果
常時カウンター 5.0%
ゾンビ系にダメージ +15%
評価
氷河の棍から攻撃力が9上昇しました。
棍の主力特技は氷結らんげきなので、攻撃用としてはゾンビ系以外に対しては氷河の棍の方が良い場合が多いかもしれません。防衛軍の新兵団がゾンビなので、そこでは活躍できそうですね。
カウンター能力は水流の構えに期待するような用途では有用です。攻撃力も順当に上がっているので、占い師の武器としてはこちらが上でしょう。
疾風のジャマダハル
主なパラメータ
こうげき力 +102 すばやさ +25 きようさ+25
基礎効果
攻撃時 4.0% でルカニ2段階
2.0% で行動ターンを消費しない
評価
ドラゴンクロー改から攻撃力が7、素早さと器用さが3上昇しました。
ツメは攻撃力の上昇の恩恵が大きい武器で、しかも敵の守備力を下げる能力を持っています。まもの使いなどのツメアタッカーにとっては大幅な強化になりますね。
ターン消費なしの方はサポート仲間に特に有用な性能です。素早さと器用さが高いことと合わせて、キラーパンサー用の武器としても優れていると言えます。
大極獣のムチ
主なパラメータ
こうげき力 +144 こうげき魔力 +45 さいだいHP+8
基礎効果
攻撃時 3% でヘナトス
全ての攻撃ダメージ +5.0%
評価
アステルウィップから攻撃力が9、攻撃魔力が5上昇しました。
スライムウィップの目玉能力だった全ての攻撃ダメージ+5%を受け継いだ上位品のような存在ですね。武器攻撃にムチを使う盗賊、まもの使いには文句なしでしょう。
魔法使いがムチを使う場合は状態異常が目的の場合が多いと思うのでアステルウィップでいいでしょうね。
占い師の武器としては、全ての攻撃ダメージという性能はタロットでは影響が薄れます。それでも平時で1.25%のダメージアップが期待できるので、攻撃魔力が上がっていることと合わせて火力は期待できます。耐性ダウンが効きにくい敵と戦う場合にはこちらの方が良いこともありそうです。私は購入するつもりです。
ブリガンティア
主なパラメータ
こうげき力 +143 こうげき魔力 +85 すばやさ +60 おしゃれさ +41
基礎効果
チャンスとくぎ発生率 +1.0% (左手時無効)
行動時 5.0% でメイクアップ
評価
プロセルピナから攻撃力が9、攻撃魔力が5、すばやさが5、おしゃれさが1上昇しました。
プロセルピナが天地に非常にマッチした性能だったので、ブリガンティアは天地の武器としては負けていますね。踊り子の呪文強化用としてもプロセルピナの方が良さそうです。
武闘家とスパスタにはこちらになりそうですが、かなり限られた需要しかなさそうな気がします。
神域のハンマー
主なパラメータ
こうげき力 +166 おもさ +38 しゅび力 +14
基礎効果
行動時 5.0% でチャージ時間-10秒
獣系にダメージ+10%
評価
アンタッチャブルから攻撃力が10、おもさが3、守備力が4上昇しました。 似た性能を持つハンマーとしてスカルブレイクがありましたが、発動条件が攻撃時から行動時に代わっているのが素晴らしいですね。パラディンとどうぐ使いにはこれで決まりでしょう。バトマスも攻撃力の差からこちらの方に更新することになりそうですね。注目の重さ上昇は3でした。十分意味のある上昇といえそうです。
アカシックウィング
主なパラメータ
こうげき力 +124 こうげき魔力 +65 かいふく魔力 +65
基礎効果
状態異常系の成功率 +10.0%
呪文発動速度 +5%
評価
エンジェルウィングから攻撃力が8、攻撃魔力と回復魔力が5上昇しました。
呪文発動速度で人気があった黒曜のマンダラの上位品のような立場ですね。
さらにブーメランには状態異常を戦略に組み込むという役目があるので、その起点になるデュアルブレイカーの成功率が上がることの意味はかなり大きいと思います。
今後数世代に渡ってスタンダードとして君臨しそうなほど能力のかみ合わせがよいブーメランという感じがしますね。
蒼穹の王
主なパラメータ
こうげき力 +188 こうげき魔力 +55 かいふく魔力 +55
基礎効果
鳥系にダメージ +15%
評価
ヒュドラの弓から攻撃力が11、攻撃魔力と回復魔力が55上昇しました。
魔力上昇は55でした。期待したほどではないですが十分に強力です。
占い師と賢者の武器としてはヒュドラの弓から飛躍的な強化と言えます。弓の出番が増えそうな良い武器ですね。魔法戦士もフォースブレイクの成功率が上がるので悪くないでしょう。
どうぐ使い、レンジャーにはあまり恩恵はないかも知れませんが、鳥系ボスが登場したらもしかして?
鉄壁の大盾
主なパラメータ
盾ガード率 +7.2% おもさ +35 さいだいHP +14 しゅび力 +37
基礎効果
会心完全ガード +10%
盾ガード時 10%でヘナトス
評価
雷竜の大盾からおもさが3、守備力が5上昇しました。
なんといっても注目だったおもさが上がっているのが大きいですね。ハンマーと合わせて6上がっているので、ヘヴィチャージ状態では2.5倍で15上がることになります。これはからだ上のおもさ錬金1枠分なので、聖守護者のパラのハードルをかなり下げてくれるはずです。
基礎効果の方も雷竜の大盾よりも汎用性が高そうな能力ですね。盾は相変わらず性能上昇が緩やかなので買い替えを急ぐ必要はないと思いますが、今から選ぶならこれで良い場合が多そうです。