【天下無双】強化後のバトルマスターと武闘家【行雲流水】
前衛アタッカー職はRPG世界の花形とも言える存在で、常に人気のある役割です。
先日のバージョン4.5アップデートでは、その中の武闘家とバトルマスターの強化がありました。
これがまた、いきなりどうしちゃったの?と思うような劇的な強化内容でしたね。
ドラゴンクエストを代表する2大アタッカー職がどう変わったのか?
詳しく見ていきましょう。
バトルマスター
天下無双
今回異常ともいえる大強化をされているのが、この天下無双。
まずダメージ倍率が従来より劇的に上昇しています。ダメージ倍率は宝珠込みで6.2倍以上で、チャージ時間のある技ですらこれを超えるのはライガークラッシュとオネロスハントくらいでしょう。テンション1段乗せた全身全霊切りに肉薄するといったら凄さがわかるでしょうか。
両手剣の場合だと、牙神昇誕効果が効いていると3000に迫るダメージを与えていますね。効いていなくても2500を超えるダメージになります。
この威力を普通に連発できるのだから、まさに圧倒的。従来の通常特技とは別次元の性能ですね。
オマケに会心率まで上がっています。このおかげでダメージの期待値がやや上がるだけでなく、メタル退治の技としての性能もばくれつけんより優れるようになっています。武器を問わずに使える技としては破格です。
テンションバーン
従来の効果に加えて、効果時間60秒の牙神昇誕効果(攻撃力+60)が追加されました。
本家牙神昇誕に比べると、チャージ時間が短い(75秒)上にテンションバーン本来の効果も同時に持っているわけで、性能が断然高いと言えます。
ただ、今回バトマスには超強化された天下無双があるので、この強化後テンションバーンすら使わずに天下無双を撃った方が得な場合も多そうです。
テンション上昇効果が期待できそうな場合や、攻撃できないタイミングに使ったりするのが良さそうです。
武闘家
氷結らんげき
事前情報では超強化になるのでは?と期待された氷結らんげき。
ふたを開けてみると、思ったほどではありませんでした。
氷耐性低下によるダメージアップは30%。さきほどの天下無双と同じキャットリベリオに氷耐性低下状態で1600くらいのダメージを与えていますね。
ただ、この氷耐性低下は効果時間が10秒と短いです。さらに効果の上書き延長が出来ないタイプなので氷結らんげきを使い続けても必ず切れる時間ができます。
耐性低下効果が効きやすい敵ならいいですが、効きにくい敵だとダメージアップはあまり期待できなくなりそうです。
ということで、氷結らんげきは強くなっていることはなっていますが、ド派手な天下無双と比べると耐性低下が効いた場合ですら見劣りする上に安定して期待はできないので、やや地味な強化かなという感じです。
行雲流水
一方、事前情報から感じたよりずっと良い感じなのが、行雲流水。
開幕チャージ時間が短くなりました。さらに従来からのテンション維持効果に加えて、行動時にテンションが上がる効果が追加されました。これがとても良いです。
テンションが上がる効果はミラクルブーストに似ていますが、攻撃時ではなく行動時です。そのため行雲流水を使ったそのターンでいきなりテンションアップすることも良くあります。テンションアップの確率は50%くらいのようです。ただし、ためる弐や参と違ってその時点のテンションが高いほど上昇にミスがでる可能性はあります。
行雲流水状態になるだけでテンションがどんどん上がっていくので、事前にためる参などでテンションを上げる必要が薄くなりました。
行雲流水を適当なタイミングで使ったら、あとは氷結らんげき、なぎはらい、タイガークローなどを連発し、スーパーハイテンションになったら、もしくはテンション維持効果がきれそうになったら、奥義・棍閃殺やライガークラッシュを使えば行動回数を無駄にしません。
さらに素晴らしいのが、テンション上昇は効果時間が長いという点です。
行雲流水Ⅲのチャージ時間110秒に対して90秒も効果時間があります。
このため、テンション維持によるハイパーモードが切れた後にも、テンション1段階になら頻繁になることが出来ます。
これによって、行雲流水トータルのダメージ強化性能はまもの使いのウォークライにも匹敵するものになったのではないかという感じがします。さらにためる参を使って即座にスーパーハイテンション化したりめいそうで大回復したりと防御への応用も考えられますね。
新防具のレギオンセットとの相性が抜群なのも嬉しいところです。
バトマスの天下無双があまりにもぶっ飛んでいるので影に隠れていますが、強化後の武闘家は非常に楽しそうです。