ハレサレポート

ドラクエ10を攻略したり考察したりするブログです。

ゴレオン将軍パラ構成を試してみた結果

ゴレオン将軍は重さがとても高いのですが、ウェイトブレイクが効きやすいらしいという話がありました。

そこで、ウェイトブレイクを利用したパラ構成がどのくらい良さそうか、試してみることにしました。

ゴレオン将軍パラ構成

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パーティ構成は、パラ/占い/賢者/賢者です。

ウェイトブレイクが前提になるので、これを入りやすくするためのデュアルブレイカーを使える賢者。それを最速で使用させるために、占い師は初手皇帝のタロット。
攻撃面では、賢者2名による魔方陣の共有はもちろん、占い師がマジックアローと塔のタロットで敵の呪文/闇耐性を下げ、ダメージの強化。

こんな感じの狙いの構成となっています。

攻撃面は合格

まず、パラ構成の形が機能した時の攻撃面はまったく問題ないという感じでした。

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マジックアロー&塔状態では、ドルモーアで2999近いダメージを連発。

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ドルマドンは5000を超えています。

しのどれいが出てきても、イオグランデと占い師の範囲攻撃ですぐ倒せるので、攻撃面は十分と言えそうです。

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まずまず順調に進めば、3分もかからなくらいで倒せたりもします。

しかし…、まずこの形を作るまでが不安定なのが大問題です。

長所が活かせない

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まず、ウェイトブレイクの入る確率が低すぎるという点。だいたいの感じでは4回に1回入るかどうかといったところ。
皇帝からの最速デュアルブレイカーをするとしても、かなりの長時間不安定な時間が続きますし、デュアルブレイカーが効いてもウェイトブレイクがすんなり効くとも限らないです。

それまでの間は、壁補助とタゲ下がりを臨機応変にやればいいと言えばその通りですが、そもそもそんなことができる前提でいいのなら、攻撃特化のまもの構成とかでも良いわけです。
そういうのができなくても問題ない、というのがパラ構成本来の良さなわけで、長所が活かせていません。

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さらに言うと、デュアルブレイカー自体が確実に入るわけではなく、無視できないくらいの確率で失敗します。デュアルブレイカーに頼った戦法はリスクがあります。

パラ構成は元々いったん体勢が崩れると立て直すのが大変なタイプなんですが、ウェイトブレイクが前提になることでこの弱点がさらに顕著になったというのも見過ごせません。

これだったら、戦士x2構成の方がはるかに安全で一般向けだなぁと思わざるを得ません。

重さ調整が残念

そんなわけで、パラ構成はできるかできないかでいえばできるのですが、あまり良いものではなさそうです。
昔のパラ構成コインボスのような、比較的だれでも問題なくこなせる気軽なポジションがある良さは出せていません。

もしゴレオン将軍の重さが、パラディン単独で拮抗できて押し補助があれば押し返せる程度であれば、パラ構成は十分良い選択肢として普及できたと思います。
すんなり入らないウェイトブレイクが前提というのはあまりに大変であり、コインボスでここまでパラ構成の難易度を高める必要があるのだろうか?と疑問を感じてしまいますね。