ハウジングコンテスト40選を鑑賞してみる
ハウジングコンテストの一次審査通過作品が冒険者の広場で紹介されていましたね。
入賞候補40選
いつのまにか投票期限はもう過ぎていましたが、せっかくなのでこの40作品を鑑賞しに行ってみることにしました。
移動が不便で時間がかかるのはちょっと面倒ですね。
閉塞感がない
見て回ってみて、特に関心したのは普通の住宅内にありがちな閉塞感が全然ないなぁということですね。
何気なくあるこの窓、よく見ると屋外が見えています。
風通しのいい空気が流れてきそうな雰囲気が気持ちいいですね。
もっとはっきりと屋外を見せている作品もいくつもありますね。
狭いんだけれど、狭い感じがしなくて閉塞感がありません。
これは最初何かと思ったら、ドアの外から差し込んで来る光の表現なんですね。驚きです。
これは地下の作りを上下対称にして、水鏡を表現しているんですね。
アイデアといい美しさといい、感心するしかありません。
屋外?
住宅内なのに、完全に屋外になっている作品もありますね。
遠近感で広さを表現していて驚きます。
ドラマ仕立ても
物語のワンシーンのようなドラマ仕立ての作品もありますね。
これは水槽?を使って記憶を映した空間を表現しているんですね。ゲーム内に実際にダンジョンとして登場しても違和感がないレベルです。
こちらは突然真っ白な空間になる演出に、セリフまでついています。
クオリティの高さにビックリです。
裾野を広げる仕組みが欲しい
ハウジングは出来ることの幅が広く、改めて奥が深いなと感心しました。 ただ、私が関心を持つのは、やはりどれだけ多くの人の遊びになってドラクエ10を発展させられるか?ですね。
www.haresa.news以前のコンテストのときに感じたことを記事にしたこともありますが、このようなたまにしかないコンテスト入賞作品レベルのものすら、大多数の人は見る機会もありません。
ハウジング初心者がハウジングをもっと頑張りたくなるような導線がぜんぜんないですし、熱心に取り組んでいる人ですらコンテストくらいしか評価の場がありません。
せっかく用意した遊びをもっと多くの人が取り組みたくなるような仕組み作りを考えるべきではないかと思っています。