バトルトリニティ対抗戦の詳細と「移民」への公式見解
先日の超DQXTVでは、今日から始まるバトルトリニティ対抗戦の詳細情報が公開されました。
開催日程
対抗戦とは、期間中5つのクラブ同士で勝利数を競うイベントです。
[前半]1/24(12:00) ~ 2/8(23:59)
[後半]2/9(0:00) ~ 2/24(23:59)
前半戦と後半戦
対抗戦は前半戦と後半戦に分かれています。
前半戦の期間は、自由にクラブを移籍できますが、どのクラブが優勢になっているのかの順位を確認することはできません。
後半戦の期間は、順位が公開されますが、クラブの移籍は禁止になります。勝っているクラブに移籍するということはできないということですね。
ただし、後半戦でも最後の3日間は順位は非公開になります。
参加費と報酬
対抗戦に参加するには、参加費1万Gを支払う必要があります。いったん参加費を支払えば、あとは自由に何度でも参加することができます。
ただし、途中でクラブを移籍した場合は参加費を払いなおす必要があります。
所属クラブが優勝した場合、10万Gが賞金としてもらえます。
クラブは5種で賞金は参加費の10倍ですから、なにもするつもりはなくても参加だけはしたほうが得ですね。
優勝クラブの個人ランキングで上位1000位に入った人は、集められた参加費を分配する形で賞金が貰えます。こちらは金額が決まってはいなくて、参加者が多いほど賞金額が高くなります。
どのくらいになるかわかりませんが、100万Gくらいはありそうでしょうか?
さらに、期間中は個人成績によってジュエルポイントというものが貰え、5人の代理人が装備しているウィング(カサ枠装備)や、トトゴンのついてクンと交換することができます。
多分交換に必要なポイントはそんなに多くはないだろうと思います。
二つのマッチング形式
試合はオートマッチングによって集められた15人によって行われます。
マッチングには、パーティを組んでいない人のみが参加できるものと、パーティを組んで参加することもできるものの二種類があります。
一人でしか参加出来ない方は、全員同じクラブ所属のチームになります。(画像右)
パーティで参加できる方は、パーティ内のリーダーの所属クラブに勝ち点が入ります。*1(画像左)
移民への公式見解
ところで放送では、最近話題になっていたいわゆる「移民」行為についての安西Dの見解も語られました。
移民とは、集団でトライロックの中立/占領だけを行い、試合を放棄して個人成績だけを狙う行為です。
頭を痛めている
増えてきているので危険だなと認識
対抗戦には影響はあまりないと思いたい
深刻になったら緊急対応する
次回アップデートで対策を入れたい
放送ではやってはいけないとまでは言われませんでしたが、問題であると考えているのは分かります。
もともと試合の勝敗への貢献度を正しく評価するのは難しいんですよね。「移民」ほど大規模な抜け道ではなくても、味方にジュエルを譲るとかトライロックを防衛するとかの個人成績で評価されない貢献というのも色々あります。
占領も、終了間際とそれ以外では全く貢献度が違います。
なので例えば、画像のような勝利によってランクが上がりやすくなるような仕組みなどが検討されているはずです。
こういう修正にはある程度時間が掛かるので、次回アップデートでということでしょう。
それまでは禁止されていない。やったもの勝ちだから今のうちにやろう。
などと考えてはいけません。そんなことをするとマッチングした相手だけでなく、開発に緊急修正のための負担をかけ、このゲームを遊ぶ人全体にとっての不利益になります。
追記
その後、提案広場に安西Dの説明が掲載されました。
提案広場|目覚めし冒険者の広場現時点の調査で移民が1%程度いる。今後は個人成績のバランスを調整したり、移民と疑われる怪しい成績は無効にしたりする。準備が不足しているが対抗戦でも増えれば緊急に対策する。
といったような内容です。
放送と同じで問題が起こっているとは言っていますが、やらないでください、のようなプレイヤーへの呼びかけはないですね。処罰はなさそうだから今のうちにやろう、という人を増やしかねないと思います。
「やってはいけない」ということを明確に発言するだけで、かなり抑止力になりそうなのに、弱腰ですね。
※脚注
*1: パーティを組んでいると、所属クラブとは違うクラブに勝ち点が入る人というのが存在できることになりますが、あらかじめパーティ内で了解を得ることが可能であり、わざと負けるほうが良いという状況がマッチングで勝手に作られることはありません。