遊び人が弱体化されている!
気が付いてしまいました。
4.4アップデートで、遊び人が弱体化されていることに…。
支援能力の中核・ほんきであそぶ
何が弱体化したのかというと、ほんきであそぶ状態での「あそぶ」です。
「あそぶ」は、いくつかの候補からランダムで1つの技を使うという特技で、どれを使うか自分で選ぶことはできませんが、個別にみると強力な効果を持つものがいくつもあります。
特に優秀なものを紹介しておきます。
石をお手玉
まず、遊び人のアドバンテージにもなり得るほど強いのがお手玉。
キラージャグリングのような6回攻撃なのですが、追加効果でヘナトス2段階とルカニ2段階をもっていて、その成功率の高さが他とは一線を画します。
凶蟲兵団のボス・ダバムに対して、デュアルブレイカーの効いていない状態でも高確率でヘナトスルカニ2段階にしてしまう程です。
さらにスコルパイドに対してすら、高確率でルカニ2段階が入ります。ただし強さⅢにはダメージ自体を無効化されるので効きません。
これほど成功率の高いルカニ効果の使い手は他にいないと思います。
仲間をはげます
次に重要なのは、仲間をはげます。
お手玉が独自の強みとすれば、こちらは補助役に求められる最低限の役割をカバーするためのものという感じです。
味方に、バイキルト/スカラ2段階/ピオラ2段階をいちどにかけます。
パーティには、前衛にバイキルトをかける役目をもった補助役が入ることが多いです。遊び人がこの枠に入るとき、必要な強化をかける手段がこれになります。
軽快なステップ
そのほかにも強力な効果はいくつかあります。
例えば軽快なステップは、以前の記事での調査では約50%もの回避率があることがわかっています。
外れ枠・ダジャレ
なにがでても強力というわけではありません。全然うれしくない効果というのもあります。
中でも「外れ」と言えるのが、強敵にはほとんど効かない、ダジャレです。
外れ率が激増している!
そんな「当たれば強力」な特技である本気のあそぶが4.4アップデート以後弱体しています。
外れの代表として紹介した、ダジャレの選択率が以前とは比べ物にならないほど上がっているようなのです。
この体感を確認するために、強戦士の書で本気状態の遊ぶを使い、選択される技の回数を数えました。
結果はこちら。
合計244回中、
ダジャレ:91回
石をお手玉:43回
仲間をはげます:37回
やさしい気持ち:21回
軽快なステップ:10回
ダメージカット:10回
くしゃみ:8回
大声で歌う:6回
悟りの境地:6回
勢いよく転ぶ:5回
石を投げつける:4回
指をグルグル:3回
ダジャレの選択率が異常に高くなっています!
私の体感では以前はダジャレはむしろ選択率が低かったはずです。
以前の選択率を今から再確認するのは難しいですが、残っているこの動画をみてみましょう。
動画では16回の本気でのあそぶを使い、そのうちダジャレは0回ですね。これから見ても、やはり以前はダジャレは出にくい効果だったと思います。
欠点が大きくなった
遊び人の弱点の一つとして、狙って効果を出せない不安定さというのがあります。
しかし、お手玉のような非常に魅力的な能力も持っています。
新しく登場した凶蟲兵団のボスは遊び人以外の職では守備力低下が入りにくいです。お手玉やひゃくれつなめをもつ遊び人は討伐目的でも活躍できるのでは?と思っていたのですが…。どうも4.4後には欲しい効果が以前より出にくくなってしまったようで残念に思っています。
これは不具合?それとも?
こうなった原因ですが、まず間違いなくアップデートでダジャレの種類を増やしたということが関係していると思います。
わからないのは意図的にそうしているのか、不具合なのか、ですね。
不具合でないのなら、せっかく増やしたダジャレを見て欲しいというような意図だとおもいますが、そうだとしたら実質的な職の性能への影響をもう少し考えてやってほしいところです。
一応、不具合報告もしてみました。