遊び人とブーメランのいい関係・状態異常成功率の種類
ブーメランの看板特技といえば、デュアルブレイカー。
デュアルブレイカーは状態異常をかかりやすくするために使う技なんですが、その効果自体も状態異常です。
なのでデュアルブレイカーの効果がまず効かなければ意味がないですよね。
実はブーメラン装備の遊び人はこのデュアルブレイカーの成功率が従来のブーメラン職に比べてかなり高いという特長があります。
なぜそうなのか、まずその原因になっている状態異常成功率の仕組みについてみてみましょう。
成功率アップには種類がある
状態異常の成功率を高める方法はいろいろあります。状態異常の成功率+○%、のような表記が装備やスキルにいくつかありますね。
全部似たような書き方がされていますが、実は効き方が違う2種類に分かれていることはあまり知られていないかもしれません。
スキル系
まず一つ目は、職や武器スキルにある成功率アップです。
装備・宝珠系
もう一つは、装備や各特技別の宝珠についている成功率アップです。
成功率の決まり方
スキル系は、特技が持っている本来の成功率をその割合で増やします。
装備・宝珠系は、元の成功率には関係なく数値分の成功率を上乗せします。
本来の成功率x(1+スキル系合計/100)+装備・宝珠系合計
こんな感じですね。ここから敵側の耐性を割り引いて最終的な成功率が決まります。
本来の成功率が高い特技ほどスキルの影響が大きく、逆に本来の成功率が低い特技では装備・宝珠の影響が大きくなるという違いがあります。
遊び人とブーメランのいい関係
デュアルブレイカーは本来の成功率が非常に高い特技です。これは調査したわけではないので私の大雑把な体感ですが、たぶん200%くらいの成功率を持っています。
スキル系の影響が大きい特技なんですね。
ということで、いままであったデュアルブレイカーの成功率を高める手段は誤差レベルの差でしたが、遊び人の職180スキルは体感できるくらい効果があります。
覚醒プスゴン相手に、デュアルブレイカーがどのくらい効くかちょっと試してみました。
敵側の耐性は「▼」。成功率を1/4にする耐性だと思います。この耐性の敵は結構たくさんいて、邪神の宮殿のボスの多くもこれくらいです。
レンジャーでやってみると、デュアルブレイカーが2発とも失敗ということが割と起こります。
ですが遊び人では、2発とも失敗ということはほとんど起きませんでした。
耐性「▼」の相手にも、遊び人はかなり確実に状態異常にかかりやすい効果を与えることができるんですね。
遊び人の長所の一つと言えるかなと思います。
ちなみに、ブーメランのもう一つの看板特技のレボルスライサーには状態異常成功率アップは効果がありません。器用さを高めるしかないですね。