マジックアローの利用を考える
レベルⅡまでの聖守護者をやっていると、属性耐性低下がわりと効いていることがあることに気が付きます。
といっても占い師単独では、入ったらラッキー程度でそれを利用して何かするということはありません。
そこで今回注目したのが、マジックアローです。
マジックアローの追加効果の呪文耐性低下は、属性耐性低下と同じ敵の耐性を参照するからです。
呪文耐性低下のつよさ
呪文耐性低下という効果は非常に強力なもので、2段階で呪文のダメージを60%もアップさせます。
しかも、似たダメージ増幅効果の多くは効果時間が長くても30秒なのに対して、効果時間が120秒もあります。
聖守護者では魔法使い+占い師という構成でよくやっていますが、魔法使いは呪文耐性低下なし、かつ超暴走魔方陣を自分だけで出すという状況でも、占い師よりは火力が高い場合が多いです。
そんな魔法使いの火力を120秒間もの間60%アップさせる…
入る確率次第では、やる価値が十分にあるのでは?と考えました。
マジックアローの成功率
マジックアローを使うとしても、自分の手数を消費してやるわけですから、それで失われる分の火力を取り返せるのかどうかが問題です。
これはマジックアローの成功率がどのくらいか次第ですね。
まずはマジックアローの成功率を調べてみましょう。
覚醒プスゴンを相手に、器用さ439・マジックアローの技巧レベル5+飾り石の占い師でマジックアローが成功する確率をカウントしました。
成功 | 失敗 | 成功率 |
---|---|---|
128 | 211 | 38% |
覚醒プスゴンの耐性は、公式ガイドブックによると「▼」で、これは0.25倍になる耐性だと思います。
ということで、耐性で軽減される前の成功率に直すと151%くらいということになりそうです。
聖守護者では?
そして肝心の聖守護者の耐性ですが、これは残念ながらまだ正確には分かりません。
いまのところ、体感からレベルⅡではガイドブックでの「▼▼」に相当するくらいの耐性ではないか?と思っています。
0.125倍~0.1倍くらいにされる耐性なので、この場合呪文耐性低下を入れるには5回ほど行動を費やす必要があるということになるでしょうか。
呪文耐性の効果時間2分の間に、魔法使いは10回は攻撃できるでしょう。その60%を上乗せしたなら、呪文耐性低下は魔法使いの攻撃6回分くらいの価値。
…うーん。武器を持ち替えする場合は、どちらがいいかかなり微妙な感じのラインですね。
レベルⅠでは役に立ちそう
聖守護者での敵の耐性は、たぶんレベルⅠではⅡよりも低いです。Ⅱでは微妙なラインですが、Ⅰではマジックアローは役に立つんじゃないかなと思います。
今後実際にどんな感じか試してみたいですね。ただ、Ⅲでは耐性低下はほぼ効かないので、活用は絶望的です。