魅惑の水晶球の効果時間を意識したデッキ改良を考える
こちらの記事では、ダメージ速度という視点で攻撃タロットの性能を考えてみました。
注目は正義と塔です。聖守護者では闇属性は軽減されるのでこの二種が主力だからです。
塔は意外と強い
ダメージ:892
最低速度:127.4
最高速度:178.4
追撃速度:198.2
ダメージ:764
最低速度:121.3
最高速度:177.7
追撃速度:201.1
(各速度の意味や前提になる条件は上の記事を参照してください)
塔のダメージ速度が正義にかなり迫っており、追撃時の速度では逆転すらしています。
いままで聖守護者で使っていたデッキでは、正義は塔より強いという前提で考えていましたが、考えなおす余地がありそうです。
魅惑の水晶球に着目
塔と正義は実質的な強さには大差がなく、特にデュランに配置した場合は逆転すらするということが分かりました。
このことをなにか活用できないかな、と考えたところ。
魅惑の水晶球の効果時間に着目することを思いつきました。
デッキ改良を考える
www.haresa.newsこの記事のときに使ったデッキはこちらです。
このデッキでの理想的な動きは、
この手札から魅惑の水晶球の後、バズズ→デュラン→アトラスと攻撃。
そして魔王のいざないから再びバズズ→デュラン→アトラスと攻撃するという流れなんですが…。
実はこの動きをしたとき、急いでも最後のアトラスの直前に魅惑の水晶球は切れてしまいます。
最高条件の攻撃を6回まではできないんですね。
魅惑の水晶球と攻撃にかかる時間を同じに調整する
そこで今回のアイデアです。デュランとアトラスの配置を入れ替えます。こうすると6枚の攻撃合計のダメージが少し下がりますが、代わりにかかる時間もすこし減ります。上に書いた通りダメージ速度としては低下しません。
低下しないだけなら大した意味はないんですが、この6枚の攻撃がちょうど魅惑の水晶球の効果時間内に収まるようになりました。
これは実に都合がいいです!
このおかげで、かかる時間が少ない上に与えられるトータルのダメージも高くなる場合が多くなるはずです。
ということで、改良後のデッキがこちら。
デュランとアトラスを入れ替えたのがメインですが、女教皇をより温存しやすくしたいという狙いで太陽も入れてみました。
昨日のレベルⅢでも試してみましたが、たしかに少し火力が上がったような気もします。
こういう地味な改良を考えていけるのが占い師の面白いところですね。