蒼怨討伐パーティ・占い２構成でのサブ防衛役について考える
防衛軍の屍獄兵団討伐の募集では、パーティ構成の特徴として大きく分けて二つのパターンがあると思います。防衛役を占い師一人にするか二人いれるかです。
今回はこのうち、占い師ｘ２構成について考えてみました。
防衛役の難易度
占い師ｘ２構成の目的は、防衛失敗を避けるということだとおもいます。
ただ、占い師が一人か二人かよりもまず、本隊の進軍タイミングがいつか？の方が防衛の難易度に影響が大きいということは防衛役をしない人も知っておいた方が良いでしょう。
9:20進軍の占い師ｘ２よりも、8:20進軍の占い師ｘ１の方が難易度は低いと私は思っています。
占２構成のメリットは
実はクローク第二波以後の防衛に関しては難易度は二人になってもそんなには変わらないんですよね。
一人でできない人が二人集まればできるようになるか？というとそうでもない気がします。ですが二人いればどちらかは一人でもできる可能性は高まります。
つまり8:20以後に進軍のパーティでは、占２は募集パーティ特有の都合上の安全策という意味合いが大きく、攻略としての意味はあまりないと私は思っています。
ただし、9:20進軍のパーティでは話は大きく違います。こちらは一人増えることでかなり実質的にも楽できるでしょう。
なので、占２構成の意味が大きいのは9:20進軍のパーティなんですが、こちらはこちらで難しさがあります。
通常の占１構成を想定した二人が集まっても、一人よりは楽でしょうがそこまで楽にならない場合も多そうだからです。
占２構成では、占１と基本的には同じ動きをする、メインの防衛役と、それを補佐するサブの防衛役という役割分担をするのが効果的だと思います。
今回は、占２構成のメリットをより活かすには？というテーマでこの占２構成のサブ防衛役を考えてみました。
最も苦しいところをフォローする
9:20進軍のパーティのメイン防衛担当で、最も苦しいのはクローク第一波処理後～クローク第二波処理までです。
一人だとクローク第一波処理中に自陣に敵が膨れ上がるので、攻撃を受けて倒される危険が大きい上に、クローク処理の間隔も早いので手札調整のチャージタイムもぎりぎりです。
逆に言うと、自陣の敵を処理できてチャージも間に合うなら、もうあとは簡単だということです。
今回は、メイン防衛役はクロークの処理は一人でできるものという想定で考えます。
サブ防衛役デッキと動きを考える
今回作ってみたデッキはこちらです。
メイン防衛役の苦しいところを補助しつつ、占２構成の弱点である本隊の火力低下もできるだけ補おうという狙いです。
月や星が多く入っているのは、万が一メイン防衛役がクロークに対応できない場合にもその代役が務まるようにですね。
上に書いた通り、この募集特有の安全弁としての意味が占２構成には大きいわけですから、この点を疎かにしてはそもそも占いがこの役目である意味が薄れます。
では具体的に想定する動きを考えていきます。
これは前回の記事のパーティのときの画像ですが、これでみるとまもの使いが最初にライガークラッシュを使う時間は8:30頃のようです。
この最初のラッシュ攻撃までに愚者の陣などで本隊を後押ししてから、自陣のメイン防衛役の補助に戻るというのを考えてみます。
まず早めのエンゼルのみちびきをしておき、本隊の方で塔・ダークネスショット・愚者・シャイニングボウ、魅惑の水晶球、などをできるだけしておいて、8:00前までには自陣へもどります。
ちょうどクローク第一波が処理されたころに、闇の魔鐘＋デッドボーンｘ３が出てくるので、これを範囲攻撃＋武器攻撃で倒します。
すぐに魔王のいざないをして、大砲に殺到するデスタン達の方へ。おそらくメイン防衛役が先に範囲攻撃してテンションが上がっているので、オーラ死神をデスタンに打ち込めばそこで処理完了でしょう。
次のクローク処理に苦戦しないように、メイン防衛役には開戦時にわたぼう皇帝をかけておきます。自分は結界前の補給アイテムを回収しつつ本隊の強化に向かおうという感じですね。
手札に残った愚者や補給品、ダークネス＆シャイニングボウで本隊を後押しします。その後も再度のエンゼルのみちびきや魔王のいざないで愚者をラッシュに合わせて使っていけばいいかなという感じの狙いのデッキです。
今日は狙いの動きはできず
このデッキと動きをさっそく試してみようと、今日の屍獄兵団討伐パーティで占２構成での希望をだしてみました。
ですが、今日は9:20進軍のパーティでしたがボスとの戦闘開始は8:30より遅かったのでボスの方ではなにもできず、自陣の防衛もメイン防衛役が不慣れだったようでクロークを任せっきりにはできなかったので、ほとんど狙いの動きにはなりませんでした。
失敗もありましたが、何度かやる内に討伐できるようになったので一応良かったかなと思います。
今度はデッキのもともとの狙いが活かせる機会も探していきたいですね。
